CLINICAL DEPARTMENT

診療科別

DAIGO PET CLINIC

子犬を迎えた方へ

ダイゴペットクリニックには家に迎えてすぐの子犬たちが多く来院しています。

そのご家族と子犬たちの生活を少しでも応援したいと思い、日頃から質問の多い項目についてまとめました。
ご一読いただけますと幸いです。

フード

子犬(パピー)用のフードを与えるようにします。
成長期に必要な栄養素やカロリーを考慮して設計されているので市販のフードをお勧めいたします。
最初はふやかして与えることが多いと思います。
1~2週間ほどかけて徐々にふやかしの割合を減らしていきましょう。
成長期の子犬はよく食べ、よく動いて遊びます。
日に日に少しずつ食べる量を増やすことで丈夫な体作りを促します。
増量の目安は1回で食べきれる量です。
定期的に体重を図る習慣もつけていきましょう。

ワクチン接種

ワクチンには混合ワクチンと狂犬病ワクチンの2種類があります。
さらに混合ワクチンには数種類のワクチンがあります。
多くの子が1回目の混合ワクチンを終わらせた状態で家に来ますが、生後4ヶ月齢を目安に一定の間隔で繰り返し打つことで抗体を作れる体になります。

社会化期

上記のワクチンは感染症から体を守るワクチンですが、家族が犬の社会化期を理解して良い過ごし方ができれば問題行動が少なくなり、生涯にわたって「心のワクチン」の効果が期待できます。
しつけの基礎も社会化期にできるのでパピークラスなどの積極的な利用をお勧めします。

散歩

本格的な散歩は初年度のワクチンプログラムが終わってからですが、それだと社会化期が終わってしまい散歩自体が苦手な犬になってしまうことがあります。
ワクチンがすべて終わっていなくても抱っこやキャリーに入れた状態での散歩、庭や家の前などでの散歩から慣らしていきましょう。
ワクチンを打っている健康な子犬同士で遊ばせることは犬同士のコミュニケーションを学ぶ良い機会です。

【避妊去勢手術について】

手術は完全予約制となっております。
生後半年頃から避妊去勢手術をご検討いただけます。
発育には個人差がありますので、獣医師の事前診察を受けてからのご予約となります。

避妊手術

手術料金(麻酔料金含む):10㎏ごとに体重によって変動するので直接お問い合わせください。
*術前検査(レントゲン検査、血液検査)、手術に際して必要な処置(静脈点滴や乳歯抜歯)、術後服(またはエリザベスカラー)の料金が別途かかります。

去勢手術

手術料金(麻酔料金含む):10㎏ごとに体重によって変動するので直接お問い合わせください。
*術前検査(レントゲン検査、血液検査)、手術に際して必要な処置(静脈点滴や乳歯抜歯)、術後服(またはエリザベスカラー)の料金が別途かかります。

さらに詳しく聞きたい方は診察・相談でも承ります。
病院スタッフまでお気軽にお声掛けください