CLINICAL DEPARTMENT

診療科別

DAIGO PET CLINIC

犬が自傷行為をしてしまう理由について|ストレスや病気が主な原因

愛犬が自分自身を傷つけるような行動に出ると、飼い主様は心配になりますよね。このような行動は、犬の心身の健康に関連する重要なサインでもあります。では、愛犬が自傷行為をする背景には何があるのでしょうか。

今回は犬が自傷行為に及ぶ主な理由と、それに対する適切な予防策や対処法について詳しく解説します。

犬が自傷行為をする理由

犬がなぜ自分自身を傷つけるような行動に出るのか、その背景には、さまざまな理由が存在します。これらの行動は、単なる癖や一時的なものではなく、犬の心身の健康に関連する深刻な問題のサインなのかもしれません。

自傷行為の背景には、以下のような理由が考えられます。

ストレスや不安
犬は環境の変化(引っ越しや家族構成の変化など)や分離不安体調不良などによりストレスを感じ、自傷行為に及ぶことがあります。
このようなストレスは、犬にとって大きな不安を引き起こし、自分の体を噛んだり舐めたりすることで不安を紛らわせようとすることがあります。

皮膚疾患
皮膚の問題は、犬が自傷行為に及ぶ一般的な原因の一つです。
アレルギー、寄生虫、感染症などによるかゆみや痛みが原因で、患部を噛む、舐める、引っかくといった行動が誘発されることがあります。

怪我や病気
怪我や病気などによる痛みや不快感が、自傷行為のトリガーとなることもあります。
怪我をすると、犬は本能的に傷口を舐めて、清潔に保とうとします。また噛んだり舐めたりすることで、痛みを緩和しようとしていると考えられています。

退屈やエネルギーの過剰
十分な運動や刺激がない場合、退屈や過剰なエネルギーが自傷行為の原因となることがあります。エネルギーが溢れる若い犬では、特に注意が必要です。

 

予防や対処法

自傷行為を防止するためには、以下のような対策が有効です。

ストレス管理
環境の変化は最低限にとどめ、日々の生活リズムを整えるよう心がけましょう。生活環境が大きく変化するときは、可能であれば少しずつ新しい環境に慣らてあげるとよいでしょう。
分離不安症では、愛犬との接し方の見治し(行動修正法)と薬物療法を併用する必要がある場合があります。

体調管理
犬が体の一部を執拗に噛んだり舐めたりしている場合、皮膚疾患や怪我などが隠れているかもしれません。様子がおかしいと感じた場合は、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

適度な運動とおもちゃの活用
定期的な散歩や運動をして、愛犬のストレスとエネルギーを発散させましょう。また知育トイなどを活用し、在宅時も愛犬が退屈せずに過ごせるように工夫しましょう。

しつけ教室の利用
しつけ教室に参加することで、犬の行動を正しく理解できます。愛犬の気持ちを知り、自傷行為の解消に役立てましょう。

 

まとめ

犬が自傷行為をする理由は多様であり、原因に合った適切なアプローチが重要です。日々の生活の中で自傷行為に気づいたときは、原因を特定し、早めの対策を心がけましょう。

またしつけ教室は、犬の気持ちを理解する手助けをしてくれます。愛犬とよりよい関係を築くためにも、利用を検討してみてはいかがでしょうか?

当院のしつけ教室のご案内

 

関連する記事はこちらから
犬の分離不安について|原因や対処法を解説!
犬の食糞について|食糞をする理由や対策方法を解説
犬と猫の食物アレルギーについて|かゆがる、下痢などは食物アレルギーかも?
犬と猫のニキビダニ症について|原因や症状、治療方法などを解説!
犬の散歩をするときの注意点について|安全に散歩をするために

 

■愛知県の豊田市、岡崎市、日進市、名古屋市名東区で動物病院をお探しの方はダイゴペットクリニックへお越しください!
豊田中央医療センターの病院案内ページはこちら
岡崎大和院の病院案内ページはこちら
日進オハナ院の病院案内ページはこちら
名古屋名東院の病院案内ページはこちら

 

※記事作成当時のエビデンスに基づくもので最新のものと異なる可能性があります。